気になることは少しだけやろう
こんばんは。今日は無事終わってホッとしたことと、次にやるべきことに手をつけ始めたdoraです。
今日は、思い切って手を付けちゃうことについてのお話です。私はちょっと完璧主義(自分のこだわりが強いからなのかな)なところがあって、これをやってからじゃないとこれはできないとか、これはこの道具が揃ってからやるぞ!などのせいで、かなりひとつのことをやるのに時間がかかります。100%自分の中の条件が揃わなければ、それはまた今度、となってしまい、いつまで経っても事が運ばないのです(笑)
もしかしたら、みなさんの中にも、同じ感覚の人がいらっしゃるかもしれないので、私が最近実践してることを話してみようと思います。
それが、ちょこっとでもとりあえず手をつけてみること!です。そうすることで、やり始めるときの重苦しさからちょっと抜け出せて、次やるときに軽くできるようになるのです。
私が昔読んでいた漫画「ばらかもん」。ひょんなことから五島列島にやってきた来た書家の青年が、とまどいながらも住人たちとふれあい島ライフを過ごす漫画です。
その物語の中で、書家の青年(先生と呼ばれている)が、船に字を書く依頼をされたものの、書く前に悩みすぎ、なかなか始められないエピソードがあります。どうしようと悩む先生を尻目に、島の子どもは無邪気。手形をつけて、書く前に船を汚してしまうのです。最初、先生は「なんてことしてくれたんだ!」と怒ります。しかしながら、その汚れができたことで、気軽に書き始めることができる自分にと気づきました。
案外練って練ってやる前に、ちょっと気軽にやること。動けないうちに力をためることも悪くないですが、軽ーくトライすることも同じくらい大切な気がします。
そんなこんなで、あなたも、何か心残りなこと、ありませんか?一緒にちょっとだけ手をつけてみる夜を過ごす日にしませんか。今日も素敵な夜をお過ごしください。