旅に求めるもの
こんばんは。今日は移動して疲れました、doraです。
本日は、旅の変化についてのお話です。今旅の真っ最中で(厳密に言うと旅ではないのですが(笑))、一人夜道を歩いてたときに感じたことを語ります。
昔なら、自分が住み慣れた場所から移動して見たことないものが見れたとき、心がわくわくしてしょうがない!どんなに小さなこともつぶさに見つけて、なんて面白いんだろう?って胸をときめかせていた自分がいました。
今は、そんな小さなときめきを追う「旅」というよりは、旅の先で「暮し」を作りたいと思うようになっていました。
わたしの思う暮らしとは、今自分が実家でやっていることを、そのまんま違う土地でもやること。昔のわたしなら、旅するときはいろんなものに手を抜きがちで、それを非日常としていました。とにかく自分の手を動かすことを放棄するのです。他のことに頭がいっぱいで、余裕がなかったとも言えますが、旅費を安くあげようと食べ物をコンビニで買ったものばかりにしていたり、お風呂も入らず寝ていたり、めちゃくちゃしていました。
旅は非日常を味わうもの。でも、わたしがやっていたのは、怠惰にしていただけ。昔はそれで良かったけれど、今はちょっと違う気がしています。逆に何も変わらないことをわたしは求めているようなのです。
あとは、旅の目的を持つこと。あんまり意識してなかったのですが、ただふらりと旅に出るだけでは物足りなくなっている自分がいます。たまたまの縁や偶然の旅であっても、自然と意味づけされてゆく、そんな時間を過ごしたいなと思いました。
旅した先で出会う自分は、行ったあとに感じるしかない。とりあえず行くこと、そしてその先へつながること―。そんなわたしの旅の変化のお話でした。引き続きいろいろ味わっていきたいと思います。
ということで、そろそろ明日に向けて寝ますね!みなさんも素敵な夜をお過ごしください◎ではまた!