今夜、詩をひとつ
こんばんは。今日は、なんだかいつの間にか過ぎていたdoraです。
今日は、詩をひとつ書いてみようと思います。
いつのころだったか忘れたけれど
遠い昔に確かにあった
記憶のそれぞれに
鈍くひかり、ときに痛む
思い出の人
乾いた涙をそのままに
それでもしかたなかったと諦める
そんな過去を気にせずに
前を向いて歩くひとつの生き物
今、人は静かに歩みを緩めることを
生態系のなかで求められている
昔のあの人は、今どうしているだろう
そんな思いで筆を取る
彼らは知っていた
注意や警告にきっちりと従っておけば
よかったのだろうか
今できること
この先のひかりを見つめ
手を動かして
ひとつひとつ
きらめく一瞬のひかりを見つけ
空に返すこと
以上です。あんまり長い文を書くこと、読むことはみな離れている今。そんな気がしてサラサラも読める詩にしてみました。
それではみなさん、おやすみなさいー!