生きろ。
こんばんは、今日は曇り空、doraです。今日、「もののけ姫」を観に行きました。
いい映画は、大体最初に心奪われます(わたし的に)。久石譲さんの音とスタジオジブリの描く世界の美しさが余すところなく映像となって迫ってくる。食い入るように見ました。
「そなたは美しい」
サンを助け、死にそうになりながらつぶやいたアシタカのセリフ。こんなにまっすぐに言われたら、サンじゃなくてもドキッとするはず(笑)
「お前にサンは救えるか?」
モロの君という山犬の言葉。美輪明宏さんの神々しい声が、真実味を持って迫ってきます。モロの君が抱える人間への恨みと、サンへの愛の深みが、一言に集約されていました。
「人と共存する道はないのか?」
劇中、アシタカが何度も問いかけます。両者(森の生き物と人間)に対して、「曇りなき眼で見て、見定める」と約束した通り、アシタカは常に曇りなき眼で見定め、判断し、すぐに行動する潔い姿には、観ているこちらも勇気づけられます。
「生きていれば、どうにでもできるさ」
村のおトキさんの言葉。おトキさんは、度々登場するが、めちゃくちゃカッコいい。物語全体を通して、宮崎駿さんが伝えたいことなのだと思う。
見どころがありすぎて紹介できないくらいの映画。うわああーーー!とか叫びたい(笑)
映画館で映画を見る良さを改めて知った日でした◎それでは今日も素敵な一日を!
dora