愛しさと悲しさ
おはようございます。本日は、朝からドラマをみています、doraです。
最近は、愛しさと悲しさに注目して物事を見ています。
これって表裏一体なんだなあ、、、ってしみじみするのです。
なんか報われない恋、とか、悲劇、呪いを受けてしまったり、だったり、物語の主人公は逆境から始まります。望んでないのに、とか、こんなはずじゃなかった、みたいな環境に突然放り出され、じゃあこれからどうしよう?どうやってサバイブしていこう?みたいなところが出発点になっていくのです。
そして、そこに出てくる登場人物を含め、ストーリーが愛しいのです。
悲しさを愛しているのかもしれないのですが、とにかく愛しい気持ちになるのです。
それはとても不思議なことなのですが、この愛しさと悲しさが表裏一体であること、人は悲しさを求めないはずなのに、物語ではなぜか求めていること、その矛盾こそ人間らしいな、とも思ったりするのです。
でもそれはきっと感情を具現化したいのかもしれません。このときめき、とか、このどうしようもない辛さ、とか、きっと言葉では表現できないことを全身で表現してみようとしたのが演劇であるのかもしれません。
そんなことを考えている今日この頃です。
それでは、また!