空想本屋・Ende、本日オープンします
どこかのまちに、ぽつんと平屋の小さな古民家が、ひとつ。そこが「空想本屋・Ende」です。毎月、新月と満月の夜だけオープンする、不思議な本屋さんです。
そんなEndeの主人から、手紙のようなものが届きました。口下手な店主ですが、よければ読んでやってください。
空想本屋Endeは、本日オープンです。
本好きなあなたへ
昔から本には夢があると思っていた。私はそんな夢の世界に浸るのが大好きだった。
主人公のわくわくどきどきの旅、個性豊かな仲間たち、自分の周りにはない世界―。
ミヒャエル・エンデを読んだのは、実は大人になってから。「はてしない物語」、「モモ」を夢中で読破したものだ。
朝も昼も夜も。
現実もファンタジーも。
そんな世界もエンデの物語は、飛び越えている気がする。
そういうわけで、わたしは店名をEndeと名付けた。エンデの物語以外にも、たくさんの素敵な本があり、わたしはそんな本をこれから紹介してゆきたい。
ぜひこれからも、この世界の物語を一緒に旅しないかい。
ではまた。
空想本屋Ende
主人より
https://bookstoreende.hateblo.jp/