a storn story 5
こんばんは。今日は、散歩したついでに投稿です。
a storn story 5
昔、誰かがわたしに向かって石を投げた。痛い、嫌だ、という思いを今も引きずっている。
そのときのことを思い出して、石を放り投げてみる。
トランポリンを飛ぶように思いっきり飛んでいった石は、空を跳ね返して砂浜に落ちた。
わたしなら石を使って何をしただろうか。投げられた相手に投げ返しただろうか。そう妄想すると、投げたのとおんなじ石が胸に落ちた。深く深く沈み込んで、小さな石なのに、胸がふさがってしまう。
今ならその手で、その石で、文字を書きたい。わたしのフィルターに映る世界を、言葉にして誰かに伝えるだろう。一瞬のきらめきを見せてくれる、この世界を。
How wonderful life is while you're in the
world
エルトン・ジョンのように、愛する誰かがこんな言葉を贈ってくれるなら、他には何もいらない。
今日も読んでくれて、ありがとうございます◎自分をよくやったー!って褒めながら、ゆっくり休んでくださいね。