doraの空想茶室 物草庵

日常のなかに、ホッとするひとときを。

過去への旅路


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しばらく冬眠していた、doraです。最近自分の中で整理したいことや、あえて孤独でいたいと思って家族や親しい人以外と連絡をとっていませんでした。

自分でチェックインをしながら、この頃変化してきた小さいこと。わかってることを言われたり、マウントをとってこられたり、自分を尊重してくれないことに許せなくなってきました。前までは、イライラしても、「私が悪い」「私が普通でないからだ」と抑えてきました。でも、最近はただただイライラします。そして、そのイライラは自分なのです。

書きながらふと気づいたのは、自分の中に小さな王様がいるのかもいうこと。王様は、お前はああだ、こうだと決めつけたり、あれやれこれやれと指図します。さらにプライドが高いので、指図されたくないし、何かと傷つきやすい。童話に出てくる、民衆を苦しめる悪役の王様です。とっても扱いにくい。そして、その傍若無人さや身勝手さ、わがままに不満がたまります。

王様の部分を出していけば、確実に嫌われる。それはわかりきったこと。傷つく怖さゆえ、王様を必死に抑えて、自分は人のことを見て、ルールに乗っ取りながら生きることを、過去に選んでいたのかもしれません。(つづく…?)