まっさらな気持ちで

こんばんは。今日は、いろんな人に褒められてほくほくdoraです。

今日は素敵な人とメッセージをやりとりしたときのことをヒントに、まっさらについてのお話です。

まっさら。なんだかリセットとか、色でいうと白、みたいなイメージですね。私は昔から、一度寝たら起きたときにまっさらになる、という感覚があります。昼寝して起きたら、同じ日なのに次の日だ！みたいな気持ちになる、リセット装置みたいなものです。

似た感覚になることがもう一つあって、それはペンを持って白い紙の前に向かってるときです。頭に浮かんだ後に書くこともあるけど、基本的にはまっさらなまんまペンを握ります。

最近で言うと、この物草庵をオープンするとき。朝、なんにも考えずに頭に浮かんだことをつらつら書くことにしています。そして、今もまっしろなメモ帳に書き書きしながら、何書こうかなあと自分に探りを入れつつ文字を紡いでいます。

まっさらってちょっと怖いかもしれませんが、まっさらにしても、否応なく自分にとっての大切なことって身について離れないみたいです（実際まっさらでもこんなに文字が打てる（笑））。そうして、その身についてあんまり価値がないと思うことが、編集すると面白くなったり、意外と形を変えて出してみるとしっくりきたり、自分にとって価値がなくても誰かにとっては喜びや励みになることもあるのです。

嘘じゃないですよ。私が証拠です（笑）実際どうでもいいと思ってたメモを編集して一枚の紙にまとめようとしたり、昔思いついた案を少し変えて実行してみようとしてます。

今やってることも、今はどうでもいいとか、意味ないなあと思っても、とりあえずやってみましょう。今は無理でも、ちょっと先に褒めてやれる自分がいるはずです。

今日はよくやった！と自分に言いながら、毎日朝起きたら新鮮でまっさらな気持ちでやる。そんなことを思いながら、今日も素敵な夜をお過ごしください。

※無事是貴人（ぶじこれきじん）…なにもない、純粋なそのままのあなたがよいという意。