とりあえず出してみよう
おはようございます。今日は暑くなりそうですね、doraです。
本日は、とりあえず出してみること、完成させちゃうことについてのお話です。頭で想像したまんま終わってしまって、結局やらないことってありませんか?
私は、実はたくさんあります。想像するだけで終わってしまうことがいっぱいあるんです。それは、きっと自分が実際に手を動かすことをおろそかにしてしまうことなのだと思います。想像に想像を重ねて、でもそれは自分がどっかに行ってしまうことにもつながってたりするんです。だからこそ、一度自分に戻して、そこから自分の手を動かすことをしたほうがいいんだと気づきました。そして、たとえ20%くらいだろうが、なんだろうが、出してみること。完成させておくことが大切だと思います。
抽象的でちょっと分かりにくいですね。私の話をすると、実は昨日の夜にひとつエッセイを書き上げました。最低限、表紙やページ数など相手に読んでもらうものとして完成させたのです。この物草庵の記事は、それに比べて完成までの道のりが早いのですが、そうすると、すぐに出すという癖がつきました。
あとは、私が尊敬する人の言葉で、(その人がデザイン系の学校に行っていたときに)、「すぐにアウトプットするのが私達の普通だったんよね。だからなんでそんなに手間取ってるのか分からんかった」と言われたときに、はっとしました。
私もこれだ!と完成するまでがものすごく長くて、私の中で完成してても、「すみません、こんなもので…」みたいにおずおずビクビクして出していたのです。それはきっと人前に出すのが恥ずかしかったり、自分の出すものに自信が持てないからなのです。
それこそ清水から飛び降りる(大げさに聞こえるかもしれないけれど、私はそれほどに覚悟して出してました)気持ちで、作ったものを出していると、少しずつ出すことに慣れてきました。
小説家の三浦しをんさんも、小説を書くときに大切なことを聞かれて、とりあえず完成することと言っていました。
いま完璧じゃなくても、とりあえず完成させる(自分の中だけでも完成させちゃう)。そうしないのが逆にもったいない!
とりあえずアウトプットして完成させちゃいませんか?確実に一歩前に進めるように…それでは、今日もよい一日を!